21時間乗り継ぎからの帰国。SQ634(シンガポール→羽田)プレミアムエコノミー搭乗記

 2019年春に世界最長フライトでニューヨークを往復した際の帰国フライトです。ニューヨークからシンガポールまでの世界最長フライト、SQ21便(搭乗記はこちら)、は定刻17時10分にシンガポールに到着します。帰国のためのフライトは、到着した日の深夜発便でもよかったのですが、値段の関係で次の日の13時55分発(SQ634便)を選択しました。乗り継ぎは20時間45分あります。シンガポール・チャンギ国際空港は空港内にも宿泊施設がありますし、ラウンジも24時間営業ですので、寝る場所には特に困りませんが、せっかくなので市内で一泊してついでに観光してきました。荷物は羽田まで預けましたので、シンガポールではピックアップ不要です。機内持ち込み荷物だけで身軽に市内をまわれます。

  • 大きな荷物は持たずに身軽に市内へ
    • ホテルへ
    • ベイエリアの夜景
    • 翌朝、オーチャードロードへ
  • チャンギ・トランジット・プリビレッジ
  • SQ634便(シンガポール→羽田)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • 第3ターミナルA12ゲートから出発
    • 焼きそば再び
    • 帰国
  • まとめ(感想)
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ニューヨークから北極経由で赤道直下のシンガポールへ。世界最長フライトSQ21(ニューアーク→シンガポール)プレミアムエコノミー搭乗記

 2019年春、ニューヨーク/ニューアークからシンガポールまでの直行便、SQ21便に搭乗しました。この便と往路のSQ22便は2019年現在の世界最長路線です。SQ21便はニューヨークを定刻10時25分発、シンガポールには次の日の17時10分に到着します(季節によって若干の違いあり)。SQ22便は夜23時代発の深夜便でしたが、SQ21便は昼行便になります(SQ22便の搭乗記はこちら)。所要時間は18時間45分、実際の飛行時間は17時間20分でした。往路のSQ22便と比較して20分多く時間がかかることになっていますが、今回は往路と同じ飛行時間でした。SQ21便には二つの飛行ルートがあります。一つはニューヨークから東へ向かい、ヨーロッパ、インドを経由してシンガポールに至るルート、もう一つが、ニューヨークから北へ向かい、北極圏を通過してシベリア、中国、タイと南下し続けてシンガポールに至るルートです。今回は後者でした。基本的に北極経由のルートが多いようです。飛行距離は約15800 kmでした。大圏コースを飛ぶ北極経由ルートだと、SQ22よりも飛行距離は若干短くなります。利用クラスはプレミアムエコノミーです。機内食はトレーに乗って出てくるものが二回(離陸1時間後ごろと離陸10時間後ごろ)と、到着間際にピザとスイーツが配られます。そのほかの時間でも、機内後方でサンドイッチやお菓子、果物などが入手可能でした。

  • シンガポール航空の簡単な紹介
  • SQ21便(ニューアーク→シンガポール)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • ニューアーク国際空港ターミナルBから出発
    •  プレミアムエコノミーの最後尾は1-4-1配列
    • 最長フライト
      • 出発
      • 最初の機内食
      • 離陸から2時間経過
      • 離陸から5時間経過
      • 北極付近に到達
      • 離陸から10時間経過
      • 離陸から11時間経過
      • 離陸から16時間経過
      • 離陸から17時間経過
    • 荷物を預けたまま一泊した後に乗り継ぎ
  • まとめ(感想)
  • おまけ:世界最長フライトの積算マイルとプレミアムポイント
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ここはカフェですか?いいえ、空港ラウンジです。ニューアーク国際空港ヴァージン・アトランティック航空ラウンジ訪問

 2019年春、ニューヨーク/ニューアークからシンガポールまでの直行便、シンガポール航空SQ21便に搭乗しました。搭乗記はこちら。SQ21便利用の際の、ニューアーク国際空港におけるシンガポール航空の指定ラウンジは、ヴァージン・アトランティック航空のClubhouseです。ラウンジというよりも街中の裏通りにある洒落たカフェのような雰囲気です。今まで使ったことのあるどの航空会社ラウンジとも違う独特な雰囲気でした。SQ21便をビジネスクラスで搭乗するか、スターアライアンスゴールドメンバーで搭乗する場合に利用可能です。SQ21便のプレミアムエコノミークラスにステータスなしで搭乗する場合は、利用できませんのでご注意ください。今回はこのClubhouseラウンジのレビューです。

  • ヴァージン・アトランティック航空の簡単な紹介
  • ラウンジ紹介
    • ニューアーク国際空港ターミナルB
    • ラウンジ入口
    • カフェのような内装
    • 食事はカフェのようにオーダーして持ってきてもらう
  • まとめ(感想)
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意外と疲れない?世界最長フライトSQ22(シンガポール→ニューアーク)プレミアムエコノミー搭乗記

 2019年春、シンガポールからニューヨーク/ニューアークまでの直行便、SQ22便に搭乗しました。この便と復路のSQ21便は2019年現在の世界最長フライトです(SQ21便の搭乗記はこちら)。SQ22便はシンガポールを定刻23時35分発、ニューヨークには次の日の朝6時に到着します(季節によって若干の違いあり)。世界最長の深夜便でもあります。SQ22は偏西風を利用するために、シンガポールから日本、アラスカ上空を通過し、ニューヨークに至るルートをとります。飛行距離は約16500 kmです。羽田とシンガポール(約5500 km)を1.5往復するのとほぼ同じ距離です。スケジュール上の所要時間は18時間25分、実際の飛行時間は17時間20分でした。利用クラスはプレミアムエコノミーです。

 機内食はトレーに乗って出てくるものが二回(出発直後と出発11時間後ごろ)と、出発8時間後ごろにカップケーキとドライフルーツ、到着間際にピザとスイーツが配られました。そのほかの時間でも、機内後方でサンドイッチやお菓子、果物などが入手可能でした。

  • シンガポール航空の簡単な紹介
  • SQ22便(シンガポール→ニューアーク)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • 超長距離路線用機材: A350-900ULR
    • 搭乗
    • プレミアムエコノミーの最後尾は1-4-1配列
      • 2019年7月29日追記
      • 2019年10月23日追記
    • 最長フライト
      • 最長フライトの始まり
      • 最初の機内食
      • 離陸から8時間経過
      • 離陸から11時間経過
      • 離陸から16時間
      • 北半球をほぼ半周してニューヨークに到着
    • 入国審査
  • まとめ(感想)
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深夜2時半発の飛行機でシンガポールへ シンガポール航空SQ639(羽田→シンガポール)プレミアムエコノミー搭乗記

 2019年春、羽田深夜便を利用してシンガポールへ行きました。利用した便はシンガポール航空SQ639便、羽田を定刻2時25分発、シンガポールに定刻8時25分着です。羽田を深夜に出発するので、仕事後に家で準備をしてから終電で羽田へ向かっても十分間に合います。利用クラスはプレミアムエコノミーです。

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乗り継ぎ時間で弾丸観光(ブリュッセル編)

 2018年春、ウィーンへ出かけました。ウィーンからの帰りはブリュッセルを経由しまました。このときにわざと乗り継ぎ時間を長く取り、ブリュッセルで市内観光をする時間を作りました。乗り継ぎ時間を活用することで、メインの目的地以外にいろいろな場所を訪問できます。もともと弾丸旅行が好きな方にはおすすめです。この記事では実際に私がブリュッセルでの乗り継ぎ時に観光したルートをご紹介します。

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間もなく終了してしまう上級会員特典でアップグレード NH232(ブリュッセル→成田)プレミアムエコノミー搭乗記

 2018年春、ウィーンへ行った際の帰国フライトです。搭乗当時は、ANAの上級会員(ダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤーズ)だとエコノミークラスで予約していても出発24時間前に空席があればプレミアムエコノミークラスにアップグレードできる特典があり、めでたくアップグレードされました。残念ながらこの特典は2019年9月30日搭乗分で終了します。ANAのプレミアムエコノミーはエコノミーと比較して劇的な差はないのですが、それでも長時間のフライトではエコノミーと比較して楽です。

 ブリュッセル空港ではブリュッセル航空のラウンジ「The Suite」が利用できます。ANA便をビジネスクラスかプレミアムエコノミークラスで搭乗する場合、またはスターアライアンスゴールド資格保持でエコノミークラスに搭乗する場合、利用できます。

  •  NH232便(ブリュッセル→成田)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • 乗り継ぎの待ち時間
    • ブリュッセル航空ラウンジ「The Suite」
    • ANAのプレミアムエコノミー
  • まとめ(感想)
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LCCみたいなフライト ブリュッセル航空SN2902(ウィーン→ブリュッセル)エコノミークラス搭乗記

 2018年春にウィーンへ行きました。行きはパリ経由でしたが、帰りはブリュッセル(ベルギー)を経由します。今回利用するブリュッセル航空は、ルフトハンザグループの航空会社です。スターアライアンスゴールド資格者であれば搭乗時にウィーン空港でオーストリア航空のラウンジが利用できます。

 フライトの所要時間は1時間40分で、福岡から東京までと同程度。飲み物や食べ物はLCCのように有料になっています。同じスターアライアンス系列で欧州短距離国際線を運航するオーストリア航空やルフトハンザ航空でもお菓子と飲み物くらいは出てくるので、サービス面ではちょっと残念。

  • ブリュッセル航空の簡単な紹介
  • SN2902便(ウィーン→ブリュッセル)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • ウィーン空港オーストリア航空ラウンジ
    • ゲートから搭乗→沖止めでした
    • 機内・サービスはLCC並み
  • まとめ(感想)
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インボランタリアップグレードに当たるも... オーストリア航空OS418(パリ→ウィーン)ビジネスクラス搭乗記

 2018年春、パリからウィーンまでオーストリア航空のOS418便を利用しました。所要時間は2時間ほど。札幌から大阪までと同じくらいです。パリまでは羽田からANA便を利用しました(搭乗記はこちら)。

 パリ・シャルル・ド・ゴール空港では、オーストリア航空はターミナル2Dを使います。ANAが発着するターミナル1からはエアトレインで移動する必要があります。ターミナル2DではSHELTAIRというラウンジが制限エリア内にあり、ビジネスクラス利用か、スターアライアンスゴールド資格所持でオーストリア航空に搭乗する際は利用可能です。プライオリティパスでも利用可能なようです。ただ、当日は場所がわからず利用しませんでした。

 エコノミーで予約していましたが、搭乗ゲートでインボランタリアップグレード(航空会社都合のアップグレード)に当たり、ビジネスクラスになりました。ただ、ヨーロッパ近距離線でしたので座席はエコノミーと一緒など、残念なアップグレードでした。

  • オーストリア航空の簡単な紹介
  • OS418便(パリ→ウィーン)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港ターミナル2D
    • まさかのアップグレード!だが、
  • まとめ(感想)
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窓側のバルクヘッド席は快適か? NH215(羽田→パリ)エコノミークラス搭乗記

2018年春、羽田からパリまでANAのNH215便をエコノミークラスで利用しました。今回の座席はバルクヘッド席という、前に座席がなく代わりにパーティションや壁がある座席にしました。この席は前に席がないために窓側でも比較的通路側に出やすく、私自身は好んで選んでいます。 

  • NH215便(羽田→パリ)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • 羽田空港143番搭乗口
    • 2席しかない窓際バルクヘッド席
    • 機内での時間
  • まとめ(感想)
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はじめまして。管理人のハリコフです。このたびブログをはじめました。 まだまだ不慣れですがどうぞよろしくお願いします。

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