ANA国内線で座席モニター付き機材に乗ってみた(A321neo)

 ANAの国内線では、コロナの影響で転用されている国際線機材を除くと、B777-200型機の一部とA321-200型機の一部が、全席モニター付き国内線機材となっています。先日全席モニター付きのA321-200型機に搭乗する機会があったので、その紹介をしたいと思います。松山から羽田までのフライトです。

座席モニター付きA321-200neo搭乗記

搭乗便基本情報

  • 運航会社: ANA(NH)
  • 便名: NH592
  • 出発: 松山(MYJ) 14:35
  • 到着: 羽田(HND) 16:00
  • 所要時間: 1時間25分
  • 区間基本マイル: 438マイル
  • 機材: A321-200neo(エアバス)
  • 搭乗クラス: 普通席
  • 搭乗時期: 2020年秋

新品の機材

搭乗機, A321-200neo

今回搭乗する飛行機がこちら。シートモニターのあるA321-200neo型機はANAで導入し始めて数年しかたっていません。そのため全機材が新しいものなのですが、今回はその中でも導入して1年未満の機材でした。

ANAホームページ、機種・シートマップhttps://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/seatmap/detail/a321_ceo.html)より

座席はプレミアムクラス8席、普通席186席です。ANAの小型機(通路が1つだけの機材)としては最大の大きさになります。

モニター付き座席

シートモニター

座席には10インチのタッチパネルモニターが付いています。モニター付きのB777-200型機のもの(11.6インチ)よりは小さいですが、一世代前の国際線のエコノミークラスよりも大型です。B777-200型機のモニター付き国内線機材についてはこちら。

worldwideharikov.hatenablog.com

シートモニター

モニター下部にUSB電源が、モニターの下にはコントローラーが、そのさらに下に折りたたみ式のテーブルがあります。

テーブル

テーブルは開くとこんな感じ。コップを入れる穴が開いています。

コントローラ

コントローラの裏面。これを生かせるプログラムはなかった気がします。B777-200型機にはありませんでした。

機内の様子

プレミアムクラスとのパーティション部分の席(バルクヘッド席)のモニターは壁に付いています。

最後尾から見るとこんな感じ。短通路機材最大なだけあって、かなり細長く感じます。

私の席の後ろ側には非常口がありました。左側の列のみ、非常口のところにパーティションがあります。右側の列はパーティションがなく、代わりにCAさんの椅子があります。そのため、11Kや24Kは離着陸時に目の前にCAさんが座ります。

新機材なだけあって窓がきれい

アルコールシート

コロナ対策として、希望者にはアルコールシートが配られます。

離陸時の外の様子

松山空港を離陸します。機材が新しく窓がとてもきれいだったので、外の風景が良く見えました。

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ボーイングの機材とは異なり、エアバスの機材は機外カメラの画像を見ることができます。そのほかはB777-200型機のものと同様、映画や漫画、雑誌、動画番組、フライトマップなどが見れます。

水

ドリンクには水を選びました。水は何種類かある模様で、前回乗った時とは別の種類でした。

羽田に近づくと雲が増えてきました。

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着陸。前面の映像は新鮮で良いですね。

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まとめ

 ANAの国内線に導入されている、シートモニター搭載のA321-200型機に乗ってみました。小型機でありながらモニターは国際線機材よりも大型のものが採用されています。動画や映画、漫画、フライトマップなども見られるので、暇つぶしには十分です。1,2時間程度のフライトであれば、画面がきれいで大きいので国際線機材よりも快適かもしれません。また、B777-200型機に搭載されているものとは異なり、機外カメラの映像を見ることができます。なお、ANAのA321-200型機には2020年現在4機だけモニターの無い機材があります。予約時に見分ける方法はないので、モニターなし機材にあたったら運が悪かったと思ってあきらめましょう。以上、ANA国内線で座席モニター付き機材(A321-200neo)の搭乗記でした。

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