国際線に最後に乗ってから1年以上が経過してしまいました。まだ当分国際線には乗れない日々が続きそうなので、いまさらではありますが国内線のラウンジの紹介もしてみようと思います。今回は羽田空港の国内線ANAラウンジです。ANA国内線の中心空港なだけあって、ラウンジも他の空港と比較して倍以上の大きさです。本館北ラウンジと南ラウンジの二ヶ所ありますが、どちらもほとんど同じ作りなので、まとめて紹介したいと思います。
羽田空港ANAラウンジ
ラウンジの場所
ANAホームページ、羽田空港第2ターミナル空港案内(https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/airport/map/hnd02.html)より
羽田空港国内線のANAラウンジは、保安検査場B付近(本館北ラウンジ)とC付近(本館南ラウンジ)の二ヶ所にあります。どちらも中身はほぼ同じですので、搭乗口が近いほうを利用すると良いと思います。なお、最上級会員向けのANA suite ラウンジは保安検査場C付近にのみあります。
保安検査場B付近のANAラウンジの入口です。上級会員やプレミアムクラス利用者向けのANA PREMIUM CHECK-INを抜けてすぐの場所にあります。
ラウンジは保安検査場のあるフロアの一つ上の階にあります。エスカレータを登ってすぐ左手に受付があります。
ラウンジの利用資格
まず前提として、ANAグループ運航便に搭乗するか、コードシェア便にANA便名で搭乗する必要があります。その上で次のいずれかの条件を満たしていれば利用できます。
- ANAのダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤーズメンバー
- スターアライアンスゴールドメンバー
- ANAミリオンマイラー(ANA運航便で100万ライフタイムマイル積算)
- プレミアムクラスを利用
- クレジットカード「ANAカードプレミアム」を所持
- 搭乗前日の18時までに有料利用登録(3100円)をする
ANAのブロンズメンバーの場合、1000マイルか2アップグレードポイントで利用できます。とりあえず試しに入ってみたいのであれば、有料登録よりもプレミアムクラスを使ってみるほうがおススメです。ラウンジ以外のサービスもとても良いですので。その他、利用条件の詳細はANAホームページ参照。
ラウンジ内部の様子
ラウンジの内部はとても広いです。片方のラウンジだけでも、地方空港のANAラウンジの倍以上の広さがあります。いろいろな種類の座席が用意されているので、人数や用途で好みの場所を選ぶと良いでしょう。基本的に一人用の座席が多いです。ほとんどの座席にコンセントがあります。座席の配置や種類は本館北ラウンジと南ラウンジで微妙に異なっています。以下、簡単に座席の紹介。
一人掛け座席。
個室感がアップした一人掛け席。
カウンター。
解放感のある一人掛け席。
グループ利用出来そうな席。
窓際の一人席。残念ながら飛行機はあまり見えない。
窓には面していない一人席と二人掛けの席。
自習室。仕事するときによくお世話になります。
サービスコーナー
どちらのラウンジにも自由に利用可能な飲み物コーナーがあります。
飲み物は、ビール、青汁、コーヒー、ウイスキー、ソフトドリンクと、国際線のラウンジほどではないですが、種類はそれなりにあります。お茶のティーバックもあります。
ソフトドリンクも種類多め。
食べ物は基本的にスナックおつまみミックスだけですが、この写真を撮ったとき(2020年夏)には期間限定で函館しおからポテトが置いていました。スナックおつまみミックス以外の食べ物に遭遇したのはこのときだけでした。
その他の設備
サービスコーナー付近に雑誌や新聞が置いてあります。
チェックインの端末もあります。マイルの登録や座席変更がここでできます。
羽田のラウンジには子供向けのスペースも用意されています。
そのほか、複合プリンターが設置されています。自分の手持ちPCからの書類の印刷やコピーが可能です。また、フリーのwifiが利用可能です。
まとめ
羽田空港国内線ANAラウンジの紹介をしてみました。国際線ラウンジのように食べ物が充実しているわけでも、シャワーが設置されているわけでもないですが、国内線であれば所要時間も短いですし、特に問題はないです。食べ物も現地についてから食べるほうが良いでしょう。飲み物を飲みつつ仕事をするか、ビールとおつまみでのんびりするか、には良いです。一方、飛行機を見たいのであれば、ラウンジよりも展望エリアに行ったほうがよく見えます。以上、羽田空港ANAラウンジのレビューでした。
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