バンコク・スワンナプーム国際空港のタイ国際航空ビジネスクラスラウンジ(Royal Orchid Prestige Lounge)の紹介

 2022年夏に利用したバンコク・スワンナプーム国際空港のタイ国際航空ビジネスクラスラウンジ(Royal Orchid Prestige Lounge)のレビューです。タイ国際航空のラウンジは2種類あり、こちらはビジネスクラスやファーストクラスの利用者向けのものになります。朝5時からの営業なため、7時発のNH806便を利用する場合は空港到着が早すぎると開いていないので注意が必要です。コンコースD、gate D4のすぐそばにあります。広めのラウンジで、複数のドリンクコーナーや軽食エリアがあります。キッチンエリアもあり、朝の時間帯ではオムレツやおかゆをいただけます。

バンコク空港タイ国際航空Royal Orchid Prestige Loungeレビュー

 2022年夏に利用しました。その時のフライトの搭乗記はこちら

worldwideharikov.hatenablog.com

ANA便搭乗時に利用可能なラウンジの種類と条件

タイ国際航空ホームページ(https://www.thaiairways.com/ja_JP/experience_my_thai/on_ground/royal_orchid_lounge.page)より

 バンコク・スワンナプーム国際空港にはANA便利用時に利用できるらラウンジが複数があります。2023年9月現在、ANA便の指定ラウンジは以下の通りです。

  • タイ国際航空Royal Orchid Prestige Lounge (5時―26時、Gate D4付近)
  • タイ国際航空Royal Silk Lounge (5時―26時、コンコースD、E)
  • エバー航空ラウンジ(6時―26時30分、コンコースF)
  • ミラクルラウンジ(24時間営業、Gate D5付近)

そのほかにも、スターアライアンス系の航空会社のラウンジとして、

  • シンガポール航空シルバークリスラウンジ(6時30分―23時、Gate D7付近)
  • トルコ航空ラウンジ(11時―25時、gate D8付近)

 ANA便利用時のラウンジ利用条件は、Royal Orchid Prestige Lounge を除いて、

  • ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス利用
  • スターアライアンスゴールド会員資格保持でエコノミークラス利用

となっています。一方、Royal Orchid Prestige Lounge については、

  • ビジネスクラス利用

となっています。ただし、タイ国際航空のホームページ(こちら)では、スターアライアンスゴールド会員資格保持でも利用できると書いているので、もしかするとエコノミークラス利用+スターアライアンスゴールド資格でも利用できるかもしれません。

内装

入口はこんな感じ。ビジネスクラス利用者は入口右手へ。入口左手側はファーストクラス利用者の専用エリアになっています。

タイっぽい置物があちこちに飾られています。

ホームページによると、463人分座席があるようです。

座席はこんな感じのゆったりとしたソファーや椅子と机の席が多いです。

ANAラウンジのように見通しの良い広い空間というよりは、狭めに区切られた落ち着いた空間が多いです。

窓から飛行機はあまり見えません。

机にはユニバーサルタイプの電源とUSB電源があります。

ダイニングエリア

 朝食時間帯でしたがサラダやフルーツ、サンドイッチなど十分に用意されていました。

目玉焼きやソーセージといった温かい食べ物もあります。

小分けされたパイも置いてありました。

キッチンコーナーもあり、注文するとその場で調理してもらえます。

朝食時間帯はおかゆやオムレツ、スクランブルエッグが注文可能でした。

おかゆいただきました。味が薄目なので調味料いろいろ入れたほうがよさげ。

メインのダイニングエリアに加えて、ラウンジ奥にも小さ目のダイニングエリアがあります。こちらはお茶菓子程度の品揃えでした。

飲み物の冷蔵庫はラウンジ内数か所にありました。コーラ、スプライト、オレンジジュース、ビールなどがあります。

コーヒーや紅茶もあります。

その他設備

バーコーナーもありましたが、早朝なためか営業しておらずでした。

 また、シャワールームはあるようですが、ホームページではtemporarily closed となっています。使えない想定でいたほうが無難だと思われます。

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まとめ(感想)

 バンコクスワンナプーム国際空港のタイ国際航空Loyal Orchid Prestige Lounge をレビューしました。ラウンジは広いですが、間取りの関係もあり割と混雑しているように見えました。スワンナプーム国際空港にはラウンジがたくさんあるので、混雑がひどいようなら別のラウンジを選ぶのも手です。食べ物や飲み物は十分に用意されており、キッチンコーナーもあるなど、よい感じでした。営業が朝5時からのため、NH806便利用の場合はチェックインが早いと開いていない可能性がありますので注意が必要です。その場合は24時間営業のミラクルラウンジを利用するとよいと思います。以上、バンコクスワンナプーム国際空港、タイ国際航空ビジネスクラスラウンジのレビューでした。

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