コロナ禍を乗り越え満席の国際線でソウルへ NH865(羽田→ソウル)搭乗記

 2023年年始に羽田からソウル/金浦までNH865便を利用しました。新型コロナが5類に移行され、国際線の旅客が戻りつつある時期でした。機材は国内線でも利用されているA320-200neo型機。通常はB787で運行されることが多い路線で、2023年春からは787型機での運航に戻っていました。予約段階では空席が目立つように見えていましたが、実際にはほぼ満席となっていました。所要時間は2時間40分、羽田からだと那覇よりも近く、東京発着のANA国際線としては最短路線です。そんな路線でも機内食はちゃんと出ており、機内食を食べるとすぐに到着するようなフライトでした。

NH865便(羽田→ソウル)搭乗記

搭乗便基本情報

  • 運航会社: ANA(NH)
  • 便名: NH865
  • 出発: 羽田(HND) 15:55
  • 到着: ソウル/金浦(GMP) 18:35
  • 所要時間: 2時間40分
  • 区間基本マイル: 758マイル
  • 機材: A320-200neo(エアバス)
  • 搭乗クラス: エコノミー
  • 搭乗時期: 2023年年始

出発まではSuite Lounge でのんびりする

 羽田空港第3ターミナルからの出発です。ダイヤモンド会員用チェックインカウンターもコロナ前と同じEカウンターに戻っていました。保安検査の優先カウンターはこの時は依然として閉鎖したままでした。ただ、今回搭乗するNH865便の出発時刻は羽田空港第3ターミナルの出発ピークからは外れているので、人も少なくすぐに通過できました。

ダイヤモンド会員なので、搭乗まではSuite Lounge でのんびり過ごします。ラウンジの訪問記はこちら。

worldwideharikov.hatenablog.com

国内線でもお世話になった機材で国際線

 ラウンジでのんびりしすぎて出遅れました。搭乗します。

 今回の機材はA320-200neo型機。国内線、国際線両方で運行されている機材です。

ANAホームページ、機種・シートマップ(

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/prepare/seatmap/international/a320_neo/

)より

座席数は146席、うち8席がビジネスクラスになっています。このビジネスクラスは国内線運航時にはプレミアムクラスになります。一度搭乗していました。その時の搭乗記はこちら

worldwideharikov.hatenablog.com

座席はこんな感じ。旧型の国際線機材よりもきれいなモニター

国内線運航時との違いは座席に最初から毛布が置いてあること。

ヘッドフォンがあることも違います。

満席の単距離国際線

出発します。隣はJALでした。

ざっと見た感じ、機内はほぼ満席。小型化されているとはいえ、コロナ禍時代を考えると感慨深い。

安全ビデオは韓国語字幕あり

夕暮れの羽田空港を離陸。冬場にしては珍しくA滑走路から南向き離陸でした。

離陸後は左旋回して東京湾上空を通過していきました。

単距離でもがっつり機内食

離陸から20分程度経過、おしぼりが渡され、機内食サービスが始まります。

機内食は通常の国際線のような選択肢はなく、飲み物だけ聞かれます。今回は鳥照り焼き丼。小鉢二つとデザート、おつまみもついてきます。飛行時間3時間弱の国際線にしては十分すぎる量です。

食後に飲み物。この段階で鳥取県上空くらいでした。

あっという間に目的地

出発から2時間が経過。日本海を抜け、ついに朝鮮半島が見え始めます。

そこからさらに30分ほど経過。ソウル近郊の街並みが見えてきました。日も暮れかかっています。

駐機場に着いた頃にはすっかり真っ暗になっていました。

飛行機を降りてから入国審査、荷物の受け取りを終わらせて制限エリアの外に出るまでおよそ30分程度でした。金浦空港は仁川空港よりもソウル中心地に近く、ソウル駅まで電車で20分程度と非常に便利です。

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まとめ(感想)

 NH865便で羽田からソウル/金浦まで行きました。小型機での運航とはいえ、コロナ禍による旅客減を乗り越えてほぼ満席の国際線フライトとなっていたことは感慨深いものでした。サービス面でも単距離路線にもかかわらず、他社の中距離国際線より多いのではないかと思う量の機内食が出ており、優秀でした。那覇よりも距離が短い路線なため、LCCでも十分だと思える路線ではありますが、羽田も金浦も都心域に近く運航時間もよいため多少金額が高くても利便性の面で十分選択肢に入ると思えました。以上、NH865便搭乗記でした。

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