2023年冬にソウル/金浦から羽田までNH868便を利用しました。金浦空港はソウル中心部から近く移動が簡単なうえ、この便は出発が20時台と遅いので、出発日の夕方までソウル市内で時間を使うことができます。機材は行きと同じA320-200neoで、ほぼ満席でした。偏西風の影響で所要時間は羽田→金浦よりもさらに短い2時間5分。羽田から福岡までのフライト時間とほぼ同じです。離陸してシートベルト着用サインが消灯、機内食を食べるとまもなく到着というあわただしいフライトでした。
NH868便(ソウル→羽田)搭乗記
搭乗便基本情報
- 運航会社: ANA(NH)
- 便名: NH868
- 出発: ソウル/金浦(GMP) 20:15
- 到着: 羽田(HND) 22:20
- 所要時間: 2時間5分
- 区間基本マイル: 758マイル
- 機材: A320-200neo(エアバス)
- 搭乗クラス: エコノミー
- 搭乗時期: 2023年年始
チェックイン開始は出発2時間半前から
多くの海外空港でのチェックイン開始時間は出発の3時間前ですが、ソウル/金浦空港は2時間半前です。3時間前に到着しましたが、暇していました。
チェックインが始まると人が集まってきました。ダイヤモンド会員用レーンでサクッと
チェックイン完了。
制限エリアの設備はそれほどない
チェックイン終了後は制限エリアへ。謎の壺のそばに出国審査場があります。
金浦空港は国内線メインの空港なため、国際線エリアの設備は貧弱です。出国後はちょっとだけ免税店がある程度です。市内からのアクセスはよいので、ぎりぎりまで市内で観光してから空港に向かうのがよさそうです。
ラウンジはアシアナ航空のものが利用可能です。レビューは別記事で紹介予定です。
国内線でも使われる機材
搭乗します。この便が金浦空港発の国際線の最終便でした。
機材は行きと同じA320-200neo。国内線でも運航されている機材です。行きの羽田→ソウル/金浦の搭乗記はこちら
worldwideharikov.hatenablog.com
座席数は146席。前方2列がビジネスクラスです。
座席はこんな感じ。国内線とは異なり、最初から毛布が置いてあります。
足元はそれなりに広いですが、3人とも座ると圧迫感があります。
シートポケット。国内線とは異なり、ヘッドフォンが入っています。
約2時間の国際線
安全ビデオは韓国語字幕付き
漢江を眺めつつ離陸します。
シートベルト着用サインが消えたらすぐに機内食の準備が始まります。出発から20分程度でおしぼりが配られました。
出発から30分程度で機内食が配られました。選択肢はありません。ビビンバにサラダ、クラッカーにキャロットケーキです。所要時間のわりにがっつりなメニューです。
食後にお茶をいただきましたが、この時点ですでに京都上空でした。
それから25分ほど経過、最終着陸態勢となりました。行きよりもさらに早く感じます。
羽田空港にA滑走路に着陸しました。
第3ターミナルの先端部分に増設された区画に到着しました。出口まで一番遠いスポットです。
PCR検査等は不要になりましたが、健康カードが配られていました。
飛行機を降りてから外に出るまで約15分でした。
まとめ(感想)
NH868便でソウル/金浦から羽田へ帰国しました。所要時間が約2時間と羽田―九州路線程度の時間で帰国できてしまいます。金浦空港はソウル都市圏に近く、アクセスも簡単なので、直前まで市内で遊んでからこの便で帰国すると時間を有意義に使えそうです。特にNH868便はソウル出発が20時台と遅いので、出発日も夕方まで市内で遊ぶことができます。今回は特に揺れもなくスムーズな運航でしたが、悪天候だと機内食を食べる時間は無くなりそうです。新型コロナによる制限が解除されつつある時期だったため、到着後もスムーズに入国できていました。以上、NH868便搭乗記でした。