国内線で国際線機材ビジネスクラスのバルクヘッド席を使ってみた(78M)

 ANAステータス確保のために羽田―沖縄をプレミアムクラスで往復しました。那覇まで乗ってきた飛行機でそのまま羽田へ折り返します。機材は国際線仕様のB787型機(78M)で、プレミアムクラスだとビジネスクラスの座席が使えます。今回は前に座席の無いバルクヘッド席を選択してみました。エコノミークラスだと前が広いので好んで使うバルクヘッド席ですが、ビジネスクラスだと通常が広い分バルクヘッド席の利点は少なかったです。

国際線機材(78M)プレミアムクラス搭乗記

搭乗便基本情報

  • 運航会社: ANA(NH)
  • 便名: NH476
  • 出発: 沖縄(OKA) 19:10
  • 到着: 羽田(HND) 21:30
  • 所要時間: 2時間20分
  • 区間基本マイル: 984マイル
  • 機材: B787-8(ボーイング)
  • 搭乗クラス: プレミアムクラス
  • 搭乗時期: 2021年春

同じ飛行機に乗り継ぎ

搭乗ゲート

 羽田から沖縄までのフライトで到着した33番ゲートから搭乗します。羽田から沖縄までの搭乗記はこちら。

worldwideharikov.hatenablog.com

那覇空港は搭乗と降機で道が分かれていないため、保安検査場から出ないで乗り継ぎ手続きができます。

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機材はB787-8型機の国際線仕様機材。行きと全く同じです。乗務員さんも全く同じです。

ANAホームページ、機種・シートマップ(https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/departure/inflight/seatmap/detail/78m.html)より

座席数は240席、うち42席がプレミアムクラスとなっています。通常は短中距離国際線で使われている機材です。

バルクヘッド席

座席

今回の座席はこちら。羽田→那覇と同じように見えますが、シートモニターが座席下にある点が違います。

シートモニターが座席に格納されているのは、前が壁になっているためです。エコノミークラスであれば座席の前のスペースが広いという利点があるのですが、バルクヘッド席でなくても座席間隔が広いビジネスクラスだと、むしろ通常の座席よりも狭く感じます。

シートモニター

シートモニターを出すとこんな感じ。離着陸時は使えません。

プレミアムクラス夕食

離陸します。すっかり夜になっています。

上昇中

上昇中。カーテンと壁の角度で上昇角度がわかります。

機内食

離陸後30分程度で食事が出てきます。この時間は夕食です。お皿に入った状態で温められたものが出てきます。ドライカレーに味噌汁という組み合わせ。

シャンパン

せっかくなのでシャンパンをいただきました。残念ながら提供されなくなってしまったようです。

バーカウンター

バーカウンターには何もなし。国際線でこの席を利用したいところ。

羽田が近づいてきました。夜景がきれいです。

羽田に到着。快適な空の旅でした。

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まとめ(感想)

 那覇まで乗ってきた飛行機でそのまま羽田まで折り返しました。今回は国際線仕様機のビジネスクラスのバルクヘッド席を選んでみました。エコノミークラスだと前が広いという大きなメリットがあるバルクヘッド席ですが、ビジネスクラスだとバルクヘッド席でなくても前が広いので、モニターが離着陸時に出せないといったデメリットのほうが目立ちました。通常の国際線でこの席を指定する機会はなかなかないので、お試しにはちょうどよい機会になりました。以上、NH476便プレミアムクラス搭乗記でした。

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