羽田深夜便で弾丸旅行 NH885(羽田→クアラルンプール)エコノミークラス搭乗記

 2017年春に1泊4日でクアラルンプールとシンガポールをめぐる弾丸旅行をしました。まず羽田を深夜便で出発し、クアラルンプールに朝に到着、同日夜にクアラルンプールを出発しシンガポールへ。シンガポールで1泊したのち、深夜便で成田へ帰国します。この記事はこの弾丸旅行の最初のフライト(羽田→クアラルンプール)の搭乗記です。ANAのNH885便のエコノミークラスを利用しました。座席は最前列のバルクヘッド席を指定しました。窓際でしたが前に座席がないので座席前方の空間が広く、比較的容易に通路側にアクセスできます。おかげでとても快適でした。

NH885便(羽田→クアラルンプール)搭乗記

搭乗便基本情報

  • 運航会社: ANA(NH)
  • 便名: NH885
  • 出発: 羽田(HND) 0:05
  • 到着: クアラルンプール(KUL) 6:45
  • 所要時間: 7時間40分
  • 区間基本マイル: 3338マイル
  • 機材: B787-8(ボーイング)
  • 搭乗クラス: エコノミー
  • 搭乗時期: 2017年春

まずはラウンジで夕食

f:id:harikov:20191005215612p:plain

 今回搭乗するNH885便の機内食は到着前の朝食のみです。そのため、夕食は搭乗前に済ませておくべきです。ANAやスターアライアンス各社の上級会員の場合、羽田空港のANAラウンジが利用できるので、はやめにチェックインを済ませてラウンジ夕食とシャワーを済ませておくのが良いです。羽田空港でのANAカウンターは朝6時25分から開いているので、チェックインや荷物の預け入れを早めにすることは可能です。なお、ANAラウンジのシャワー室は、深夜便出発前の時間帯はとても混雑するので、確実に利用したければなるべく早めに空港へ行くことをお勧めします。

窓際バルクヘッド席

f:id:harikov:20191005215818j:plain

 0時5分発クアラルンプール行き。NH885便は時期によって0時以降出発の時と、23時台出発の時があります。同じ便のビジネスクラスも利用したことがあります。その時は23時30分発でした。搭乗記はこちら

worldwideharikov.hatenablog.com

f:id:harikov:20191005220343p:plain

ANAホームページ、機種・シートマップ(https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/departure/inflight/seatmap/detail/b787_8.html)より

 今回はエコノミークラスです。ビジネスクラスで利用した時とは違い、当時はNH885の機材もプレミアムエコノミーがない240席仕様のB787-8型機でした。

f:id:harikov:20191005220452j:plain

座席はエコノミークラス最前列のバルクヘッド席(12A)を指定しました。バルクヘッド席はクラスの変わり目部分などで前に座席がなく、代わりに壁やパーティションがある席です。場合によっては座席前のスペースが狭い場合もありますが、ANAの機材の場合は比較的余裕があることが多いようです。

f:id:harikov:20190707123033j:plain

比較のために、羽田―パリ線で利用したB787-9型機のバルクヘッド席の写真を出しておきます。搭乗記はこちら。

worldwideharikov.hatenablog.com

写真に写っているカバンはどちらも同じもので、だいたい長さ40 cmくらいです。カバンの映り方から、どの機材でも足元に60 cm程度のスペースがあると思われます。これだけあれば、隣の人が寝ていても壁伝いに通路へ出ることができます。

 バルクヘッド席は通常は指定できませんが、出発24時間前のオンラインチェックイン時に開放されることが多いです。24時間前ちょうどくらいに座席指定をすると取れることが多いです。欠点としては離着陸時に荷物が置けないことと、モニターが収納式なので離着陸時に画面が見れないことです。

f:id:harikov:20191005221139j:plain

240席仕様のB787-8の場合、エコノミーの最前列だと翼の前あたりになります。

到着後に備えて寝る

f:id:harikov:20191005221229j:plain

歌舞伎風安全ビデオになる前のまじめな安全ビデオ。字幕はおそらくマレーシアやインド、シンガポールで使われるタミル語。音声は日本語と英語です。

f:id:harikov:20191005221311j:plain

羽田を離陸します。記憶があいまいですが、離陸前か離陸直後にお菓子とペットボトルの水が入った袋がもらえます。が、お菓子を食べるよりも寝ることに専念したほうが良いと思います。離陸後はとにかく寝ます。

f:id:harikov:20191005221349j:plain

離陸からおよそ5時間後に機内食(朝食)が出ます。和食を選んでいます。機内に入ってすぐに寝たとすると、朝食までは5時間30分程度あります。熟睡はできないかもしれませんが、それなりに寝る時間はあります。

f:id:harikov:20191005221807j:plain

朝のクアラルンプールに到着です。NH885便の到着する時間だとまだ外は暗いです。日が昇るまで空港内で待機してから電車で市内へ向かいます。クアラルンプール国際空港では日本語の表示が結構出ています。市内で観光したのち、この日の夜の飛行機(シンガポール航空SQ119便)でシンガポールへ飛びます。クアラルンプールでの観光については、近いうちに他の時のものとまとめて別の記事にしようと思います。

スポンサーリンク

 

まとめ(感想)

 2017年春に1泊4日でクアラルンプールとシンガポールを弾丸旅行しました。羽田からクアラルンプールまではANAのNH885便のエコノミークラスを利用しました。この便は羽田を深夜発、クアラルンプールに早朝着ですので、時間を有効活用できます。ラウンジが利用できると、夕食とシャワーをラウンジで済ませられるので、より弾丸旅行がやりやすいです。
 座席はエコノミークラス最前列のバルクヘッド席を利用しました。この座席を嫌う人もいるようですが、前に座席がない分前側の空間が広く圧迫感が少ないので個人的には気に入っています。加えて、前の空間の広さのおかげで窓際であっても通路側に出やすいことも気に入っている理由です。もっとも、深夜便だと通路側に出る機会は少ないかもしれませんが。以上、NH885便エコノミークラスの搭乗記でした。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク