2019年春、セントマーチン島へ旅行しました。セントマーチン島は南側がオランダ領、北側がフランス領になっており、国境が存在する世界で最も小さな島です。セントマーチン島のオランダ領側の空港である、プリンセスジュリアナ国際空港は、滑走路のすぐ横にビーチが存在することで有名です(詳しくはこちら)。
いつもはスターアライアンス系の航空会社を使うのですが、今回は都合の良い便がなかったためデルタ航空を利用しました。デルタ航空にはステータスマッチというシステムが存在しており、ANAやJALの上級会員資格を所持しているとデルタ航空の上級会員資格を短期間得ることができます。今回はこれを使ってデルタ航空の上級会員「ゴールドメダリオン」になっておきました。ゴールドメダリオンだと直前に空席があれば座席のアップグレードが可能です。今回は行きと同様、これを利用してビジネスクラス相当のデルタファーストにアップグレードしました。
羽田空港国際線発着枠の過去の配布と就航路線まとめ
2020年3月29日から羽田空港国際線の昼間時間帯の発着枠が開放され、ANAに13.5往復分、JALに11.5往復分、相手国側に25往復分の発着枠が配布されました。羽田空港の昼間時間帯の発着枠は国土交通省が管理しており、朝6時から夜23時までの昼間時間帯は基本的に自由に就航することができません。この発着枠の開放は羽田空港が再国際化してから何度か行われています。今回は2014年春、2015年秋、2016年秋の発着枠開放の際に各航空会社がどのように羽田枠を使っていたか、まとめてみます
*2019年11月19日:記事のレイアウト修正・一部追記をしました
続きを読む2020年羽田空港発着枠拡大で就航する海外航空会社と路線を勝手に予想してみた
2020年3月29日からの羽田空港国際線昼間時間帯の発着枠配分が確定しました。全体の増枠は50往復分、日本の航空会社には25往復分が配布されます。このうち、ANAに13.5往復分、JALに11.5往復分が配布されました。これらの就航先の予想はすでにやってみました(ANA、JAL)。残りの25往復分は発着枠が配分された国と地域の航空会社に配分されます。今回は海外航空会社分の枠でどの航空会社がどこに就航するのかを勝手に予想してみます。
- 発着枠配分
- 2020年1月2日追記
- アメリカ(12往復)
- デルタ航空
- ユナイテッド航空
- アメリカン航空
- ハワイアン航空
- 中国(4往復)
- ロシア(2往復)
- オーストラリア(2往復)
- インド(1往復+深夜早朝枠1往復)
- イタリア(1往復)
- トルコ(1往復)
- フィンランド(1往復)
- スカンジナビア(1往復)
- まとめ
2020年羽田国際線の昼便増枠分の配分確定!ANAはどこへ飛ばすのか?勝手に予想してみた
2020年3月29日からの羽田空港国際線昼間時間帯の発着枠の配分が確定しました。全体の増枠は50往復分です。日本の航空会社には25往復分が配布され、ANAに13.5往復分、JALに11.5往復分が配布されます。このうち、ANAの13.5往復分について、勝手に就航先を予想してみます。
- 新たに発着枠が割り当てられた国と地域
- 2019年11月20日追記
- アメリカ(6往復)
- 中国(2往復)
- ロシア(1往復)
- オーストラリア(1往復)
- イタリア(1往復)
- トルコ(1往復)
- スカンジナビア(1往復)
- インド(0.5往復)
- まとめ
すぐ頭上を飛行機が飛ぶマホビーチの観光情報。飛来する飛行機とマホビーチ周辺の紹介
2019年春にセントマーチン(シントマールテン)島に旅行しました。セントマーチン島はカリブ海にあり、南半分がオランダ領、北半分がフランス領です。オランダ領側の空港である、プリンセスジュリアナ空港は滑走路がビーチに面しており、着陸する飛行機を間近で見ることができます。また、滑走路とビーチがあまりにも近いので、離陸する飛行機のジェットブラストを浴びることができます。
- セントマーチン島プリンセスジュリアナ国際空港とマホビーチ
- プリンセスジュリアナ国際空港
- マホビーチ
- マホビーチに飛んでくる飛行機の紹介
- 離陸時のジェットブラスト
- 飛行機の現在地表示アプリ flightradar24
- マホビーチ周辺の店
- まとめ
飛行機を間近で見れるマホビーチ直結のホテル、セントマーチン島ソネスタマホビーチの紹介
2019年春にセントマーチン(シントマールテン)島へ旅行しました。セントマーチンまではニューヨークからデルタ航空を利用しました(搭乗記はこちら)。セントマーチン島はカリブ海にある島で、北側がフランス領、南側がオランダ領になっています。オランダ領側にあるプリンセスジュリアナ国際空港は滑走路の端すぐの場所にビーチがあり、ビーチから着陸する飛行機を間近で見られることで有名です。今回は滑走路端にあるマホビーチまで徒歩数分の位置にあるホテル、「ソネスタマホビーチ」 に滞在しました。このホテルはマホビーチが近いことも魅力的ですが、オールインクルーシブホテルなため滞在中にお金の心配がいらないことも魅力的です。今回は実際に利用した施設やレストランの解説と、ホテルの予約の際の注意点を紹介します。
- ソネスタマホビーチホテル
- チェックイン
- 部屋
- ホテル設備
- プライベートビーチ
- プール
- カジノ
- レストラン
- Ocean Terrace Restaurant
- Palms Grill
- The Point Restaurant
- Jing’s Kitchen、Ascot Pub + Sports Bar
- その他
- 宿泊予約の際の注意点と値段
- まとめ
飛行機好きなら一度は行きたいセントマーチン島へ。DL461(ニューヨーク→セントマーチン)ビジネスクラス搭乗記
2019年春、ニューヨーク/JFK国際空港からカリブ海にあるセントマーチン(シントマールテン)島まで、デルタ航空のDL461便を利用しました。所要時間は4時間30分、距離は東京から香港までよりやや短いです。セントマーチン島はカリブ海にある島で、南側がオランダ領、北側がフランス領になっています。国境が存在する世界で最も小さな島です。セントマーチン島のオランダ領側の空港である、プリンセスジュリアナ国際空港は、滑走路のすぐ横にビーチがあることで有名です。
いつもはスターアライアンス系の航空会社を使うのですが、今回は都合の良い便がなかったためデルタ航空を利用しました。デルタ航空にはステータスマッチというシステムがあり、ANAの上級会員資格を所持しているとデルタ航空の上級会員資格を短期間得ることができます。デルタ航空の上級会員(ゴールドメダリオン)だと直前に空席があれば座席のアップグレードが可能です。今回はこの特典を利用してビジネスクラス(デルタファースト)に無償でアップグレードしました。
- デルタ航空の簡単な紹介
- デルタ航空ステータスマッチ
- DL461便(ニューヨーク→セントマーチン)ビジネスクラス搭乗記
- 搭乗便基本情報
- ラウンジは利用不可
- 日本ではあまり見ない機材
- ビジネスクラスにしては狭めの座席
- バミューダトライアングルを通過してセントマーチンへ
- まとめ(感想)
ANAが新規就航する成田―パース線とパース空港の情報まとめ
2019年9月1日から、ANAが成田―パース線を開設します。パースはオーストラリア西海岸の都市です。ANAにとって、オーストラリアではシドニーに次ぐ2番目の就航都市、世界では44番目の就航都市です(貨物便を含めると45番目)。就航までまもなくとなりましたので、このパース線とパース空港の情報をまとめてみました。
- パースの簡単な紹介
- ANA成田―パース線まとめ
- スケジュール
- NH881
- NH882
- 機材はB787-8
- 運賃と獲得プレミアムポイント
- エコノミークラス Super Value
- エコノミークラス Value
- プレミアムエコノミークラス super value
- プレミアムエコノミークラス Value Plus
- ビジネスクラス Value Plus
- パースからの乗り継ぎ
- スケジュール
- パース国際空港まとめ
- パース空港概要
- ラウンジ
- 市内アクセス
- まとめ
日曜日が5分で終了。アメリカ発深夜便NH105(ロサンゼルス→羽田)エコノミークラス搭乗記
2017年末にロサンゼルスから羽田までのANA運航の深夜便、NH105便のエコノミークラスに搭乗しました。このフライトは、当時のスケジュールではロサンゼルスを0時5分に出発し、羽田に翌日の朝5時25分に到着します。日曜日に出発したので、日曜日が5分で終わりました。所要時間は12時間20分です。深夜発便ですので、昼行便よりも寝やすいですが、熟睡してしまうと日本時間の深夜に目が覚めてしまい、時差ボケしやすいです。
ロサンゼルスではスターアライアンスラウンジを利用しました。このラウンジは今まで訪問したラウンジの中でもトップクラスの快適さでした。食べ物はサラダやご飯物、麺類やデザート、軽食やおつまみなど各種そろっていますし、各種アルコール類やコーヒー、紅茶、ソフトドリンクも充実しています。シャワーや屋外テラス席もあります。
- ロサンゼルス空港スターアライアンスラウンジ
- 食事と飲み物
- 屋外テラスもある休憩エリア
- シャワールーム
- UA7983(NH105)便(ロサンゼルス→羽田)搭乗記
- 搭乗便基本情報
- コードシェアフライト
- 日曜日が5分で終了
- まとめ(感想)
ユナイテッド航空アメリカ国内線でロサンゼルスへ。UA832(ヒューストン→ロサンゼルス)エコノミークラス搭乗記
2017年末、ヒューストン(IAH)からロサンゼルス(LAX)まで、ユナイテッド航空のアメリカ国内線を利用しました。所要時間は約4時間。東京から香港までより少し短いくらいです。機材はボーイングのB737-900ER、B737シリーズで一番大きなものになります。ヒューストンではユナイテッド航空のラウンジ「ユナイテッドクラブ」を利用しました。ユナイテッドクラブはあまり評判が良くないのですが、今回利用したラウンジについてはかなり好印象でした。
ロサンゼルス到着後は日本への帰国のために国際線への乗り継ぎになりますが、これが結構大変でした。
- ユナイテッド航空の簡単な紹介
- UA832便(ヒューストン→ロサンゼルス)搭乗記
- 搭乗便基本情報
- ヒューストン空港ユナイテッドクラブ
- ユナイテッド航空国内線の座席
- 真っ暗なフライト
- ロサンゼルスでの乗り継ぎ
- まとめ(感想)
コードシェアフライトでヒューストンへ。NH176(成田→ヒューストン)エコノミークラス搭乗記
2017年末、アメリカ合衆国テキサス州のヒューストンまで、ANAのNH176便を利用しました。今回の旅程はユナイテッド航空のホームページでANAのコードシェア便(UA7936便)として発券しました。コードシェア便の場合、座席指定やオンラインチェックインなどのサービスは運航会社基準になります。今回の搭乗便についてはユナイテッド航空のホームページでは座席指定等ができない代わりに、ANAホームページからできます。オンラインチェックインも問題なくできました。
成田からヒューストンまでのフライトは約12時間。ANAでは4番目の長さのフライトになります。座席はエコノミー最前列窓際のバルクヘッド席を指定しました。機内食は出発直後と到着前の2回、そしてよくわからないタイミングで菓子パンが出てきます。
ANA特典航空券の空席を簡単に探す方法。ユナイテッド航空のホームページを活用する
貯めたマイルでANA便の特典航空券を予約しようとすると、いつも空席待ち。特に北米線や欧州線をビジネスクラスやファーストクラスの特典航空券だと、空席なんて見たことがない。ANAのホームページで調べてもいつが空席なのか全然わからない。そんな悩みのある方は多いと思います。この記事ではユナイテッド航空のホームページ(パソコン用ページ)を使って予約可能なANA特典航空券の空席を簡単に見つける方法を解説します。
- ANAホームページでの特典航空券の空席検索
- ユナイテッド航空のホームページを活用する
- 実際にやってみる
- 検索がうまくいかない場合
- 「ビジネス/ファースト」を指定できているか?
- 「経由便」のチェックは外れているか?
- 空港名は正確か?
- 他のスターアライアンス便で直行便がないか?
- 注意点
- まとめ
21時間乗り継ぎからの帰国。SQ634(シンガポール→羽田)プレミアムエコノミー搭乗記
2019年春に世界最長フライトでニューヨークを往復した際の帰国フライトです。ニューヨークからシンガポールまでの世界最長フライト、SQ21便(搭乗記はこちら)、は定刻17時10分にシンガポールに到着します。帰国のためのフライトは、到着した日の深夜発便でもよかったのですが、値段の関係で次の日の13時55分発(SQ634便)を選択しました。乗り継ぎは20時間45分あります。シンガポール・チャンギ国際空港は空港内にも宿泊施設がありますし、ラウンジも24時間営業ですので、寝る場所には特に困りませんが、せっかくなので市内で一泊してついでに観光してきました。荷物は羽田まで預けましたので、シンガポールではピックアップ不要です。機内持ち込み荷物だけで身軽に市内をまわれます。
- 大きな荷物は持たずに身軽に市内へ
- ホテルへ
- ベイエリアの夜景
- 翌朝、オーチャードロードへ
- チャンギ・トランジット・プリビレッジ
- SQ634便(シンガポール→羽田)搭乗記
- 搭乗便基本情報
- 第3ターミナルA12ゲートから出発
- 焼きそば再び
- 帰国
- まとめ(感想)