成田空港国際線ANA Suite Loungeのレビュー(第5サテライト)

 ANAの本拠地である成田空港にあるファーストクラス利用者向けラウンジ「ANA Suite Lounge」に行ってみましたので、そのレビューになります。ラウンジの利用条件やラウンジ内の様子について、まとめてみました。2022年の情報になります。

  • ANA Suite Lounge概要
  • 成田空港第1ターミナルANA Suite Lounge(第5サテライト)レビュー
    • ラウンジ内部
    • 食事
    • 飲み物
    • シャワールーム
  • まとめ
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日本では乗る機会の少ない機材でウィーンへ ルフトハンザドイツ航空LH2328(ミュンヘン→ウィーン)エコノミークラス搭乗記

 2022年春にシンガポール経由でウィーンまで行きました。東京からミュンヘンまではシンガポール航空利用でしたが、ミュンヘンからウィーンまではシンガポール航空やANAと同じスターアライアンス所属のルフトハンザドイツ航空運航のコードシェア便を利用しました。ミュンヘンからウィーンまでの距離は東京-大阪間よりもう少し短いくらいになります。一応国際線ですが、シェンゲン協定範囲内ですのでパスポートチェックもなく、機内食も出てきません。機材はA319型機(138席)で、日本でもよく見るA320型機の短胴型になります。日本ではまだコロナ中で入国制限がある時期でしたが、ほとんど満席という状況でした。ミュンヘンまでのフライトと同様、日本の外はすでにコロナ明けだということを改めて感じるフライトでした。

  • ルフトハンザドイツ航空の簡単な紹介
  • LH2328便(ミュンヘン→ウィーン)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • 乗り継ぎ待ちの時間はラウンジへ
    • 日本では乗る機会の少ない機材
    • あっという間のフライト
    • ANAマイルの積算
  • まとめ(感想)
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リニューアルオープンしたシンガポールチャンギ国際空港第3ターミナルクリスフライヤーゴールドラウンジ訪問記

 シンガポールチャンギ国際空港第3ターミナルのクリスフライヤーゴールドラウンジはコロナ禍中に改装工事を行っていましたが、2022年春に工事が終わりました。このラウンジはエコノミークラスに搭乗する上級会員向けのラウンジですが、とてもエコノミークラスに搭乗する人向けとは思えないほど充実しています。改装前でも十分なクオリティのラウンジでしたが、改装によって下手なビジネスクラス向けラウンジよりも良くなっています。今回は改装後のラウンジの様子をまとめてみました。

  • チャンギ国際空港クリスフライヤーゴールドラウンジ紹介
    • 場所と利用条件
    • 内装
    • シャワールーム
    • 食べ物と飲み物
  • まとめ
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大館能代空港での折り返し待ち時間に大太鼓の館まで行く方法

 ANAのステータス修行の一環で、2022年のプレミアムポイント二倍キャンペーンや大館能代空港キャッシュバックキャンペーンを利用して大館能代空港を日帰りで往復してきました。大館能代空港はANAの羽田線が1日3往復就航しているだけの小さな空港です。乗ってきた飛行機でそのまま折り返してもよかったのですが、せっかくなので始発のNH719で大館能代に到着、その後は2本目のNH722で羽田に戻るという行程にしました。この待ち時間の5時間を利用して、北秋田市内にある太鼓の博物館、「大太鼓の館」まで行ってきました。ここにはギネス記録に登録された世界で一番大きな太鼓が保管されています。移動時間を合わせるとちょうどいい感じに暇つぶしできます。今回は大館能代空港から大太鼓の館までの行き方などの解説です。

  • 大館能代空港キャッシュバックキャンペーンとANAプレミアムポイント二倍キャンペーン
  • 道の駅「たかのす」と大太鼓の館
  • 大館能代空港から大太鼓の館までの移動方法
    • リムジンバス
    • 鷹ノ巣駅から大太鼓の館まで
  • まとめ
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日本線とは異なりほぼ満席の長距離フライト SQ328(シンガポール→ミュンヘン)エコノミークラス搭乗記

 2022年春にシンガポール航空で成田からシンガポールとミュンヘンを経由してウィーンまで国際線を利用しました。今回はシンガポールからミュンヘン(ドイツ)までの搭乗記です。飛行時間は12時間25分、東京からだとアメリカ東海岸までのフライトと同じくらいです。機材はA350-900の長距離仕様機でした。成田からシンガポールまではコロナに関する規制の影響で空席が目立つフライトだったのと対照的に、シンガポールからミュンヘンは所要時間約12時間30分の長距離国際線フライトにもかかわらず187席のエコノミークラスはほぼ満席で空席は数席という状況でした。出発は0時30分ですが、出発後に夕食が提供されます。食事後は消灯し、到着前に朝食がありました。到着は現地時間午前7時前です。機内で寝られる時間が長く、到着も早朝というほど朝早いわけでもないので日本から北米西海岸へのフライトなどと比べると時差ボケは少ない印象でした。

  • SQ328便(シンガポール→ミュンヘン)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • やや人が少ないチャンギ国際空港
    • ほぼ満席のフライト
    • 座席
    • 深夜発でもがっつり機内食
    • ウクライナ侵攻の影響で若干の遅延
  • まとめ(感想)
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搭乗率は20%くらい?コロナ禍中の日本発国際線SQ637(成田→シンガポール)エコノミークラス搭乗記

 2022年春に久しぶりに海外出張が入り、国際線を利用しました。最後に国際線を利用したのは2020年の初めごろだったので、2年以上ぶりです。目的地はウィーンです。コロナの流行前であればヨーロッパ直行便を使うところですが、ヨーロッパ行きはコロナに加えてウクライナ侵攻の影響もあり、便数も少なく値段もコロナ前の倍以上する状況でした。そこで、選択肢も多く値段も安かったシンガポール経由のシンガポール航空を利用しました。

 シンガポール航空は何度か利用していますが、エコノミークラスで利用するのは久しぶりでした。成田空港は日本の入国制限の厳しさのために国際線が復旧しておらず、閑散としていました。SQ637便はB787-10での運航でしたが、エコノミークラスは1列あたり1人いないくらいの乗客しか乗っていませんでした。おかげで快適なフライトでした。サービスはコロナ前と比較するとやや簡略化されている印象でした。

  • シンガポール航空の簡単な紹介
  • SQ637便(成田→シンガポール)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • チェックイン
    • 人気のない制限エリア
    • 約8年ぶりのシンガポール航空エコノミークラス
    • 機内食は品数が少し減った?
    • 機内のアメニティ
    • あっという間にシンガポールに到着
    • せっかくなので入国してみた
  • まとめ(感想)
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ウィーンで日本帰国のためのPCR検査を受けてみた

 2022年春に久々の海外出張でオーストリアのウィーンに行きました。各国で新型コロナに関する規制が緩和されているものの、日本入国のためには2022年6月現在でも出発72時間以内に取得した新型コロナウイルス検査の陰性証明が必要です。渡航先で新型コロナの検査を受けるだけでもそれなりのハードルですが、これに加えて、日本に入国するためには日本国指定のフォーマットで書かれた陰性証明書、あるいは日本政府が指定した情報が書かれている陰性証明書が必要になります。今回の記事ではウィーン市内にあるFasTestにてPCR検査を受け、日本国指定フォーマットで結果をもらい、MySOSに登録するまでの体験を紹介します。

  • 日本入国のために必要な新型コロナ陰性照明のフォーマット
  • 大使館ホームページから日本入国用フォーマット対応のコロナ検査場を探す
  • FasTestでのPCR検査予約から陰性証明受け取りまで
    • FasTest
    • 予約
    • 当日
    • 結果の受け取り、MySOSへの登録
  • まとめ
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ANAステータス修行でスターフライヤーを利用 NH3852(福岡→羽田)搭乗記

 2021年春、ANAステータス修行の一環でスターフライヤー運航便を利用しました。ANAは国内線の場合、他社運航便でもANAサイトから予約してANA便名で搭乗した場合のプレミアムポイントはANA搭乗分としてカウントされます。ANA便として予約した場合は、ANA上級会員であれば優先搭乗やラウンジの利用、ボーナスマイルの積算などといったサービスを享受できます。座席間隔がANAよりも広いなど、サービスが良いです。今回は福岡から羽田まで利用しました。その時の搭乗記になります。

  • スターフライヤーの簡単な紹介
  • NH3852便(福岡→羽田)搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • ANAコードシェア便で搭乗
    • ANAよりも座席間隔が広い機内
    • 高品質の機内サービス
    • 羽田到着は第一ターミナル
  • まとめ
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ANAプレミアムクラスを乗り継いでみた(羽田→広島→那覇)

 ANAステータス確保のための修行の一環で、羽田から沖縄までを広島経由で利用しました。ステータス確保のための効率としては若干悪くなりますが、プレミアムクラスの値段次第ではおすすめのルートです。羽田→広島で利用したNH675便は広島到着後に沖縄行となる機材で運行しているため、万が一羽田→広島が遅延しても広島→那覇に乗り遅れる可能性は低いです。機材はB737-800型機。座席はどちらも最前列(バルクヘッド席)を利用しました。どちらも飛行時間がそれなりにあるので、プレミアムクラスを堪能できます。今回は羽田から那覇までの2便分の搭乗記になります。

  • プレミアムクラス乗り継ぎ1便目(NH675, 羽田→広島)
    • 搭乗便基本情報①
    • いつもより長い搭乗案内
    • B737-800型機プレミアムクラス
  • プレミアムクラス乗り継ぎ2便目(NH1861, 広島→那覇)
    • 搭乗便基本情報②
    • 広島空港
    • 二度目の搭乗
  • まとめ(感想)
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ANA国内線乗り継ぎ手順忘備録

 国内線の飛行機を乗り継ぐ機会はそれほど多くはないですが、沖縄の離島に行くときや、マイル修行時など、時々必要になります。今回はそんなときのために、ANAの国内線を乗り継ぐ場合の手順についてまとめてみます。乗り継ぎにはステータス修行用の折り返し(例えば、羽田→那覇→羽田)も含みます。

  • 乗り継ぎ手続き忘備録
    • 乗り継ぎとは?
    • 最終目的地まで一つの予約として買った場合の手続き
      • 乗り継ぎ用の施設がある場合
      • 出発ロビーと到着ロビーが同じ場合
      • 乗り継ぎ用の施設がなく、出発ロビーと到着ロビーが別の場合
    • 出発地から経由地、経由地から目的地を別々に買った場合の手続き
    • 折り返す場合(ステータス修行用)
  • まとめ
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国内線で国際線機材ビジネスクラスのバルクヘッド席を使ってみた(78M)

 ANAステータス確保のために羽田―沖縄をプレミアムクラスで往復しました。那覇まで乗ってきた飛行機でそのまま羽田へ折り返します。機材は国際線仕様のB787型機(78M)で、プレミアムクラスだとビジネスクラスの座席が使えます。今回は前に座席の無いバルクヘッド席を選択してみました。エコノミークラスだと前が広いので好んで使うバルクヘッド席ですが、ビジネスクラスだと通常が広い分バルクヘッド席の利点は少なかったです。

  • 国際線機材(78M)プレミアムクラス搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • 同じ飛行機に乗り継ぎ
    • バルクヘッド席
    • プレミアムクラス夕食
  • まとめ(感想)
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国際線機材のプレミアムクラスに乗ってみた(78M)

 もろもろの事情で半年ほど飛行機に乗れずでした。2021年春にプレミアムポイントの二倍キャンペーンが始まり、感染状況も落ち着きつつあったので、久しぶりにステータス修行をすることにしました。その第一弾として国際線機材で羽田―那覇を往復してみました。今回はその往路の羽田→那覇の搭乗記です。機材はB787-8型機の国際線仕様機でした。プレミアムクラスはビジネスクラスの座席が充てられるのでとても快適でした。機内食も陶器のお皿で出されるなど、より国際線気分が味わえるフライトでした。

  •  国際線機材(78M)プレミアムクラス搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • やはり寂しい羽田空港
    • 国際線仕様のB787-8型機(78M)
    • ビジネスクラスの座席
    • 機内食も出て国際線気分
  • まとめ(感想)
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羽田空港国内線ANAラウンジ紹介

 国際線に最後に乗ってから1年以上が経過してしまいました。まだ当分国際線には乗れない日々が続きそうなので、いまさらではありますが国内線のラウンジの紹介もしてみようと思います。今回は羽田空港の国内線ANAラウンジです。ANA国内線の中心空港なだけあって、ラウンジも他の空港と比較して倍以上の大きさです。本館北ラウンジと南ラウンジの二ヶ所ありますが、どちらもほとんど同じ作りなので、まとめて紹介したいと思います。

  • 羽田空港ANAラウンジ
    • ラウンジの場所
    • ラウンジの利用資格
    • ラウンジ内部の様子
    • サービスコーナー
    • その他の設備
  • まとめ
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ANA国内線で座席モニター付き機材に乗ってみた(A321neo)

 ANAの国内線では、コロナの影響で転用されている国際線機材を除くと、B777-200型機の一部とA321-200型機の一部が、全席モニター付き国内線機材となっています。先日全席モニター付きのA321-200型機に搭乗する機会があったので、その紹介をしたいと思います。松山から羽田までのフライトです。

  • 座席モニター付きA321-200neo搭乗記
    • 搭乗便基本情報
    • 新品の機材
    • モニター付き座席
    • 機内の様子
    • 新機材なだけあって窓がきれい
  • まとめ
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国際線を使ったSFC修行はコロナ後もできないかもしれない?

2020年10月27日に発表されたANAグループの構造改革の中で、エアージャパンを母体とした新しい中距離LCCの設立が発表されました。この新LCC、エアージャパンを母体とするとのことなので、現在エアージャパンが運航しているANA路線は新LCCに移管され、ANA本体としては路線を縮小する可能性があると思われます。もしそうなった場合の影響を考えてみました。

  • ANAが中距離LCCの設立を発表
  • エアージャパンとは?
  • ANA路線が新LCCに移管されるとどうなるか
  • まとめ
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